使い方の質問 ANSWERS

会話を新しくしても、AI を替えても、また最初から説明しますか?

Animesis は、長期的な AI 協働を支えるガバナンスを備えた記憶システムです。Animesis に接続すると、対応する AI ツールで、保存済みのプロジェクトの背景、好み、決定事項を引き続き利用できます。記憶、使い方、ベータ参加について、15 の質問にお答えします。

01 会話も仕事も、続きから

新しい会話でも、説明し直さなくていい

同じ AI で新しい会話を始めるときも、別の接続対応 AI に替えるときも、Animesis に保存した背景を引き続き利用できます。

AI で新しい会話を始めるたびに、プロジェクトの背景を説明し直すのを避けるには?

Animesis への接続に対応する AI では、新しい会話でも、保存済みのプロジェクトの背景、好み、確認済みの決定事項を引き続き利用できます。最初から説明し直す必要はありません。

これらの記憶はあなたの端末に保存され、いつでも確認や訂正ができます。前回どこまで進んだかを引き継いで、その続きから取り組めます。

複数の AI に、同じ好みを覚えてもらえますか?

接続に対応する AI を、同じ Animesis の記憶につなぐことができます。報告書の書き方、プロジェクトの進捗、確認済みの要望をここに保存できるので、それぞれに最初から説明する必要はありません。

接続方法と対応ツールは、使い始めるにはをご覧ください。同じ背景でも、AI によって理解や表現は異なります。

AI を替えるとき、これまでのプロジェクトの背景を残すには?

別の Animesis 接続対応 AI に替えるときは、これまでと同じ記憶につなぐことで、そこに保存済みのプロジェクトの背景、好み、決定事項を引き続き利用できます。同じ背景をもう一度説明する必要はありません。

新しい AI では能力や表現のスタイルが異なることがありますが、保存済みの背景は引き続き利用できます。対応範囲と接続手順は、使い始めるにはをご覧ください。

記憶のガバナンスと、保存・取得はどう違いますか?

保存・取得は、情報を残し、必要なときに取り出すためのものです。記憶のガバナンスではさらに、誰が書き込みや変更を行えるのか、どのような条件で変更できるのか、変更前の記録をどう残すのか、誰がルールを決めるのかを扱います。

Animesis が重視するのは「覚えているか」だけでなく、「誰が決めるのか、何を変えたのか、なぜ変えたのか」です。記憶を訂正しても、以前の記録と変更理由は残ります。保存・取得とガバナンスは二者択一ではなく、両立できます。記憶ガバナンスの研究上の根拠を読む

会話履歴をエクスポートすれば、別の AI も私のことを引き続き理解できますか?

会話履歴をエクスポートすると原文は残りますが、それだけで新しい AI が背景を理解したことにはなりません。どれが最終的な決定で、どの考えが変わったのかは、記録から整理する必要があります。

Animesis が保存・エクスポートするのは、好みや決定事項、その経緯を含む、整理された記憶です。会話の原文を残すだけでなく、後から使う AI がプロジェクトを理解するための背景になります。

02 記憶はあなたの管理下に

何を覚え、どう使うか

記憶を確認・訂正し、変更理由を残す。利用時にどの内容が誰に送信されるのかも確認できます。

AI が間違って覚えた内容を、確認・訂正できますか?

はい。Animesis では記憶の内容をすべて確認して訂正できるほか、どの記憶を引き続き使うかを調整したり、エクスポートしたりできます。

訂正するときは新しい記録を追加し、以前の内容を直接上書きしません。後から振り返っても、当時どう考え、その後なぜ変えたのかがわかります。

記憶がローカルに保存されるなら、端末の外には出ないのですか?

記憶はあなたの端末に保存されます。利用時には、使われる内容が接続先の AI サービス提供者に送信されます。使われない記憶は送信されません。

Animesis のクラウドはガバナンスの判断を担い、受け取るのは分類や重要度などの情報だけです。記憶の原文は受け取らず、保存もしません。詳しくはデータの管理と帰属をご覧ください。

数か月にわたるプロジェクトで、以前の決定を残しておくには?

プロジェクトを数か月進めた後も、保存済みの好み、決定事項、進捗を引き続き利用できます。状況が変われば、理由を残して記憶を更新できます。後から見ても、当時の決定とその後の調整を区別できます。

日々の利用の中で、重要な好みや決定事項が識別・保存されます。「これを覚えておいて」と伝え、後から記憶を確認・調整することもできます。

報告書の形式や予算の上限を、毎回伝えずに済みますか?

こうした要望をルールとして保存すれば、Animesis につないだ AI が、その後の協働でも引き続き利用できます。「報告書は結論から」「予算はこの金額を超えないで」と、毎回伝え直す必要はありません。

要望が変わったら訂正できます。以前の記録と変更の経緯は残ります。ルールだけでなく、なぜルールが変わったのかも覚えておけます。

モデルが更新されても、記憶には何が残りますか?

保存済みの背景、好み、決定事項と、それらが変わった経緯を残せます。モデルの能力や表現のスタイルは変わることがありますが、こうした積み重ねを一から作り直す必要はありません。

Animesis は記憶をモデルから独立させます。別の接続対応 AI に替えても、同じ記憶を引き続き利用できます。

03 Animesis を知る

どう使うか、どこから始めるか

Animesis の概要、現在の対応ツール、ベータ参加や研究についてご案内します。

Animesis とは何ですか? AI に内蔵された記憶とはどう違いますか?

Animesis は、長期的な AI 協働を支えるガバナンスを備えた記憶システムです。記憶はあなたの端末に保存され、Animesis への接続に対応する AI が引き続き利用できます。記憶の確認・訂正・エクスポートができ、どの記憶を使い続けるかも決められます。

AI に内蔵された記憶は、そのプラットフォームが管理します。別のツールに替えたとき、自動的に引き継がれるとは限りません。Animesis は使い慣れた AI に代わるものではなく、接続した AI が、あなたの管理する記憶を引き続き使えるようにします。Animesis の記憶について

現在、どの AI ツールと OS に対応していますか?

Animesis のクライアントは現在 macOS に対応しており、Windows 版は対応作業中です。標準の MCP プロトコルを使って、OpenClaw、Claude、Claude Code、Codex など、接続に対応するデスクトップ AI ツールと連携できます。

ブラウザー版の AI にはまだ接続できません。複数人での記憶共有とチームの権限管理も開発中です。インストールと接続の手順は、使い始めるにはをご覧ください。

Animesis は私の記憶を見ることができますか?

Animesis のクラウドは、記憶の原文を受け取らず、保存もしません。原文はあなたの端末に保存されます。クラウドが受け取るのは分類や重要度などの情報だけで、ガバナンスの判断に使われます。

記憶の利用時には、使われる内容が接続先の AI サービス提供者に送信されます。ローカル保存、利用、エクスポートについては、データの管理と帰属をご覧ください。

利用するにはどう申し込めばよいですか? 料金はかかりますか?

現在は招待制のベータを実施しています。まずベータにお申し込みください。利用場面に応じてご招待を調整し、メールでご連絡します。招待を受け取ってから、案内に沿ってアカウント登録、ダウンロード、インストールを進めてください。

ベータ期間中は無料です。正式版の料金は、ベータ終了前にご案内します。招待を受け取った後のインストールと接続の手順は、使い始めるにはをご覧ください。

稼働記録や背景にある研究は、どこで読めますか?

ブランドサイトの稼働の記録では、記憶の蓄積と実際の利用を紹介しています。研究サイトのアーキテクチャと稼働データでは、稼働日数やモデル切り替えなどの記録を掲載しています。研究の考え方を知るには、研究の始まりと論文をご覧ください。

論文『Memory as Ontology: A Constitutional Memory Architecture for Persistent Digital Citizens』は Zhenghui Li(RVHE Group)が執筆し、2026 年 3 月 5 日に arXiv で公開されました。プレプリントを読む ↗

更新日:2026 年 9 月 13 日。ほかにもご質問があれば、hello@animesis.ai までお寄せください。